元気村自然図鑑
こちらのコーナーでは、元気村やその近辺でご覧いただける様々な星(星座)を紹介しております。
また、皆様から頂いたお便りや投稿記事をもとに、随時追加更新もしております。都会では見ることのできない満天の星空を、是非体感してみて下さい。
星(星座)
春の星空ガイド
星座表
※上図のように見える、およその日時は、3月16日 0:00、4月15日 22:00、5月15日 20:00です。
(上図をクリックすると拡大版が表示されます。)

ソンブレロ星雲
ソンブレロ星雲(M104)
プレセペ星団
プレセペ星団(M44)
春の星空
 やわらかな陽ざしが、積もった雪を解かし始めると、旭高原にも春が訪れます。雪解け水のせせらぎをBGMに、星空を仰いでみましょう。春の星座たちが、やさしげな輝きで夜空を飾っています。
 北の空高くに北斗七星が昇っています。少し曲がったひしゃくの柄のカーブに沿って南に線を延ばして行くと、まず黄金色に輝くとても明るい星にぶつかります。うしかい座の主星アルクトウルスです。さらにカーブを延ばして行くと、こんどは純白の明るい星に出会います。おとめ座の主星スピカです。
 この北斗七星からスピカに伸びる大きなカーブを“春の大曲線”といい、春の星座を探すときの目印になります。また、アルクトウルス、スピカとしし座のしっぽの星デネボラとを結んでできる大きな三角形を、“春の大三角”と呼びます。それでは春の星座を探訪しましょう。
春の代表的な星座
★おおぐま座
女神アルテミスによってクマにされた精女カリストの変わり果てた姿を描いた星座。
北斗七星を中心に暗い点を結んで行くと、大きなクマの姿が描けます。名前のとおり全天で3番目に大きな星座です。

★かに座
アミュモネの沼に住むおおお化けガニを描いた星座。
ふたご座としし座の間にある目立たないかに座ですが、星占いの4番目の星座であることで有名です。また、かにのこうらの部分には、肉眼でもぼんやり見える光のシミがあります。散開星団M44番目で、プレセペというニックネームが付いています。双眼鏡で美しい星の集まりを見ることができます。

★しし座
ネメアの森に住む人食いライオンを描いた星座。
天頂近くで輝く純白の1等星レグルスを中心に星が並んでできた、裏返しのクエスチョンマーク(?)がシンボルのしし座は、春本番を告げる星座です。星占いの5番目の星座でもあります。

★うしかい座
巨人アトラスの姿を描いたといわれる星座。
2匹の猟犬を連れて牛を追ううしかい座は、-0.3等という全天で3番目の明るさのオレンジ色に輝くアルクトウルスを結び目に、北に伸びたネクタイの形をしています。

★おとめ座
正義の女神アストライアを描いた星座。
青白い光を放つ1等星スピカは、清純な乙女の象徴です。全天で2番目に大きな星座で、スピカから3等星がYの字に並んでいます。星占いの6番目の星座です。スピカの西には、メキシコ人がかぶる帽子のソンブレロにそっくりな形をした系外銀河M104があり、その姿は小型望遠鏡でもよく見えます。

★うみへび座
アミュモネの沼に化けガニといっしょに住むお化けヘビを描いた星座。
南の空でうねうねと横に伸びるうみへび座は、全天1の大きさと長さです。おかげで、頭からしっぽの先まで上りきるのに6時間もかかってしまいます。

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